大学職員と英会話
こんにちは。総務課の長野です。
大学職員という職業が以前より注目されるようになりましたが、先日テレビを観ていると、まさに大学職員に注目した番組が放送されていました。
http://www.nhk.or.jp/u29design/archives/15011/index.html
立命館アジア太平洋大学は76もの国と地域から留学生が集まる国際色豊かすぎる大学です。密着される職員の方は学生対応の窓口にいるので日々留学生と話すのですが、英語がほとんど話せないので悪戦苦闘しながらも相談に応じ、解決を模索するという内容でした。
これを観ながら思い出したのは、私が学生支援課に所属していたときのことです。
そのとき私はサークルや部活動の担当でしたが、学生寮の関係で留学生の対応をすることもありました。 英語が堪能な職員もいましたが、不在のときは自分だけで対応しなければなりません。
留学生が窓口に来てくれた以上はやるしかありません。文章というよりは単語、言葉というよりは身体言語でコミュニケーションをとります。 それでやっと話が通じたときはほっとしますし、達成感がありました(そもそも語学力があればそこまで思うこともないのですが…)。
英語が堪能でなくても、時間をかけて伝えようとすればたいていのことは伝わります。 何が言いたかったかというと、大学職員を目指すにあたって、語学力は武器になることはあっても、ないならないで全く気にしなくてもよいということです。
勉強するのは入職してからでも遅くありませんし、横浜国立大学では英会話研修など語学をサポートする体制が充実しています。また中国や韓国をはじめとしてアジアからの留学生がたくさんいるので、中国語や韓国語を学ぶ意味が大いにあります。それに、もしそれらの言語ができれば職員としては貴重なスキルになります。
英会話から話が広がりましたが以上です。
私もこの番組に触発されて、途切れがちな語学の勉強を頑張らなければいけないな、と気分を新たにしました。